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米スパイ衛星,地上に落下へ 有毒物質積載の恐れ

2008年01月27日21時52分 asahi.com 

 制御不能になっていた米国の大型スパイ衛星が
2月下旬~3月上旬にかけ,地上に落下してくる恐れのある事がわかった。
複数の米主要メディアが26日,米政府当局者の話として伝えた。
有害物質が積まれているとの見方もある。

 問題の衛星について米ニューヨーク・タイムズ紙は
「06年12月に打ち上げられ,軌道投入直後に制御不能になったもの」
という専門家の見方を紹介。
AP通信によると「約10トンで小型バスほど」という。

 大気圏に突入した人工衛星の多くは燃え尽きるが,
地上に落下することもある。今回,どこに落下する恐れがあるのか
わかっていない。米国家安全保障会議の広報担当者は
「関係政府機関が監視している。被害を抑える方法も検討中だ」と
AP通信に語った。議会や関係国にも連絡ずみだという。

 積載している有害物質として,姿勢制御用燃料ヒドラジンや,
搭載機器の金属ベリリウムなどが疑われている。
これらに接触すると呼吸器や皮膚がおかされる危険がある。
放射性物質は積んでいないとみられている。

 過去には、旧ソ連の衛星コスモス954号が78年にカナダに落ちて放射性物質をまき散らし、カナダが賠償金を求める事態になった例がある。米宇宙ステーション・スカイラブも79年、インド洋からオーストラリア西部に破片を飛散させた。


超怖いよ…
絶対に…何処に何時落ちるか分かってるハズ・・・。
議会や関係国にも連絡ずみって…何処だよ関係国って!!