米国の衛星撃墜による破片の落下が懸念されるﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞでは,
ｸﾘﾌ国防相が軍に緊急対応ﾁｰﾑの編成を指示,
有事に備えて待機するよう命じた。
ﾎﾟｰ
ﾗﾝﾄﾞ軍参謀本部の報道官は,次のように述べている。
「米衛星がﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ領域内に落下する可能性は大きくはない。
しかし国防省としては軍に高度警戒態勢
を取るよう命じている」。
また参謀総長は、武装部隊と化学およびｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞの専門家からなる
緊急対応ﾁｰﾑを設立させている。
同軍参謀本部によると、米国側は「2月20日以降衛星破壊を行う。
衛星には放射性物質は存在しないことを保証する」と表明しているという。
報
道によると、米国のｽﾊﾟｲ衛星が故障により制御不能に陥った。
このままでは3月初めにはﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ領域内に墜落するという。
衛星には数十㌔に及ぶ腐食性
および可燃性の化学燃料が
積み込まれており、もし地面に墜落すれば被害範囲は
ｻｯｶｰｽﾀｼﾞｱﾑ2個分に達するという。 新華社ﾜﾙｼｬﾜ(ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ)
大丈夫なんかねぇ？
CNNのﾆｭｰｽではｱﾒﾘｶ時間21日に撃墜か？って言われてた｡
これからこんな問題がいっぱい出てくるんやろうなぁ｡
2006年末時点で世界の衛星累計打ち上げ個数は5736個｡
国別個数→約90%はｱﾒﾘｶ・CISの物で,第3位は日本らしい｡
一斉に制御不能になったら・・・って考えると恐ろしい｡
