大都会生活 in 東京

北京で1年半、上海で7年。中国生活→東京生活を公開中。

ゴビ砂漠へ

昨日たまたま見つけた日本料理?屋さん「旅人の家」の老板
隋さんの案内でゴビ砂漠へ行って来た。
ちなみに隋さんは隋王朝の末裔で28代目の孫らしい・・・

ゴビ砂漠と言う事でかなりの砂漠を期待してたけど
全然砂漠らしくなかった・・・確かに砂山はいっぱいあったけど
物凄くカチカチの砂山で簡単に頂上まで登れたよ。
頂上から見える数々の砂山の風景は、陽朔に次いで良かった~!

私達が景色を楽しんでいる間、隋さんはしきりに遺跡発掘をしていた。
この辺りからは前漢後漢時代の木簡や鏃が沢山出るらしい。
実際、私も古銭を拾った!

砂山を抜けて、岩山の谷に入った頃には目的が金脈探しに変わってた・・
敦煌は金の産地としても有名だから・・・。
まぁそんなに金脈がスグに見つかる訳もなく、更に谷の奥へ。
そうそう言い忘れてたけどこの谷はオオカミがでる。
前日からオオカミが出るとは聞いていたけれど・・・隋さんが持ってきた
オオカミ対策とは?
「棒・・」しかも2本だけ・・あたしの分は?
谷を歩いている途中、白骨化したウサギ・山羊を見た。
全部、オオカミに食べられたそうだよ・・

谷を進むにつれてまたも目的変更。谷の奥を調べる・・・
ほぼ間違いなく、隋さんの趣味だ。
元探検部員としての血が騒ぐ。
谷は明るい洞窟のようだ。洞窟と違う所は、歩いても歩いても
最奥部に着かない事、水流もない、暑い。
上りきった所に景色があるだけ。
チョッと物足りなかったかな~

隋さんの凄い所はそんな谷の奥にも、スラックスと革靴で行く所。
中国人スタイル満載だ。多分探検部Y野さんでも真似出来ないだろう・・
まぁ隋さんが大丈夫と言うので、私達もスリッパで行ったけどね。

朝の5時半から日の出を見て、山に登り、谷を下り
かなり疲れた一日だったよ。
でも今から天の川見に行って
明朝の日本戦も見ないといけないし~まだまだ忙しそうです。