大都会生活 in 東京

北京で1年半、上海で7年。中国生活→東京生活を公開中。

鳥インフルエンザ怖いなぁ

大使館から鳥インフルエンザに関するお知らせメールが来た。

今日は授業中に先生にも注意するように言われたので、

事態は結構深刻なのかも知れない。鶏肉・卵は控えたほうが良いのかなぁ~

以下お知らせメール。少し長いけど・・

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中国における高病原性鳥インフルエンザの発生状況

本年5月に青海、6月に新彊、8月にチベットで鳥インフルエンザの
鳥への感染が確認された以降の中国における鳥インフルエンザの
発生状況についてお知らせします。
なお、鳥から人への感染は確認されていませんが、
鳥インフルエンザ感染の可能性が排除できない原因不明肺炎病例
(4人)について公表されています。
ベトナム、タイ、カンボジア、インドネシアデは、昨冬以降
鳥から人へ感染し、死者も発生しています。また,欧州の一部でも
鳥への感染が確認されています。
在留邦人の皆様におかれては、正しい情報を確認し,日常生活上で
可能な範囲の予防をしていただくようお願いします。

1.発生状況(中国政府発表)
●10月19日,内蒙古自治区フフホト市の鶏、鴨から(H5N1型)
 ウィルス確認。死亡数2600羽、処分数91,100羽。なお、11月6日に
発生地域の封鎖を解除。
●10月24日、安徽省内天長市のガチョウから鳥インフルエンザ(N5N1型)
 ウィルス確認。死亡数550羽、処分数44,736羽。
●10月26日、湖南省湘潭県の鶏、鴨から鳥インフルエンザ(N5N1型)
 ウィルス確認。死亡数545羽、処分数2,487羽。
●11月3日、遼寧省錦州市の鶏から鳥インフルエンザ(N5N1型)ウィルス確認。
 死亡数8,940派、処分数369,900羽。
●11月6日、湖南省湘潭県で原因不明肺炎病例3人。鳥インフルエンザ(N5N1型)
 ウィルス感染の可能性は排除できない。
●11月9日、遼寧省錦州市、阜新市の鶏から鳥インフルエンザ(N5N1型)ウィルス確認。
 死亡数1,100派、処分数50万羽。
●11月10日、遼寧省錦州市の鶏から鳥インフルエンザ(N5N1型)ウィルス確認。
 死亡数300羽、処分数250.6万羽。
●11月11日、湖北省京山県の鶏から鳥インフルエンザ(N5N1型)ウィルス確認。
 死亡数2,500羽、処分数3.1万羽。
●11月11日、遼寧省黒山県で原因不明肺炎病例1人。鳥インフルエンザ(N5N1型)
 ウィルス感染の可能性は排除できない。

2.日常生活上のご注意
中国に滞在される方におかれては、日常生活上次のようなご注意をお願いします。
(1)手洗い、うがいなど通常の感染症予防対策を励行すること。
(2)鶏舎、生きた鳥を扱う市場等へ不用意、無警戒に近寄らないこと。
(3)ウィルスは加熱(70度で5分間)により死滅しますので、調理時は十分な加熱、
 卵や調理道具は十分洗浄すること。

3.予防接種について
鳥インフルエンザウィルスは、例年流行するインフルエンザウィルスとは違います。
しかし、初期症状(高熱、全身の痛み)が似ているので、発熱時に
混乱が予想されます。鳥インフルエンザ感染予防にはなりませんが、
インフルエンザ感染予防及び混乱を避けるため、12月上旬頃までの
インフルエンザ予防接種に意義があるとされています(6ヶ月未満の乳児を除く)。
北京市内では、費用は、概ね100元~200元のようです。北京の
中日友好病院国際医療部では留学生割引価格(100元)があります。

4.鳥インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザ)とは ヒトのインフルエンザとは別の
鳥類のインフルエンザによる感染症のうち、感染した鳥の致死率の高い感染症です。
鶏、鴨、七面鳥、うずら等が感染し、神経症状、呼吸器症状、消化器症状を呈します。

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